認知機能障害予防の食生活のすすめ 梨 をご紹介します。

秋を代表する 梨 ですが、7月後半~8月にかけて出回り始めます。

赤梨系の「幸水」や「豊水」は、果肉がやわらかく、濃い甘さと豊富な果汁が特徴です。

弥生時代に大陸から伝わり、栽培が開始され、奈良、平安の時代には広く食されるようになりました。

梨は、日本梨(和梨)、西洋梨、中国梨の三種類に大別されます。

が、日本で多く出回っているのはもちろん日本梨。皮が褐色の赤梨系と黄緑色の青梨系があります。

成分の約90%は水分で、100g中43kcalと、果物の中では低カロリービタミンCやカロテンは少なめですが、カテキンやタンニンなどのポリフェノール類、余分な塩分を排出する働きのあるカリウムなどを含んでいます。

また、疲労回復効果のあるアスパラギン酸も含まれています。

梨のシャリシャリ、ザラザラした食感は、リグニンやペントザンという石(せき)細胞によるもので、食物せんいと同じような働きがあります。

甘味はソルビトールという糖の一種、咳を鎮め、喉の痛みを和らげる効果があります。

認知機能障害予防の食生活のすすめ 梨 幸水

また、梨にはたんぱく質分解酵素が含まれており、すりおろしに肉を漬け込めばやわらかくなります。

噛む力が弱くなった高齢者はお肉などを食べるのを避けてしまいがちですが、小さく切って柔らかくしたお肉なら食べやすくなります。

また、肉料理の後に、デザートとして食べれば消化を助けます。


◆ 特別な日に「フランス料理の介護職」

当協会SNSでも何度かお知らせしております55歳で 若年性アルツハイマー型認知症 を発症したお母さまを
20年近く介護されていらっしゃるアナウンサーの岩佐まりさんが、要介護5のお母さまの誕生日にお食事されたご様子をブログにてご紹介されています。

岩佐まり さん オフィシャル介護ブログ 『若年性アルツハイマーの母と生きる』

ホテルニューオータニ大阪 フランス料理SAKURA(サクラ)

フランス料理「SAKURA(サクラ)」では、高齢者や介護が必要な方向けに
摂食回復支援食「あいーと」や、市販のやわらか食を使用した特別コースが用意されています。

※ 「あいーと」は食材の形を維持したまま、酵素の力で舌でつぶせるほどやわらかく加工した食品。

Amazonでも、気軽に購入できます。

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認知機能障害予防の食生活のすすめ 梨 あいーと

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認知機能障害予防の食生活のすすめ 梨 冷凍介護食

フランス料理「SAKURA(サクラ)」では、盛り付けにも工夫を凝らし、介護食とは思えないほど彩り豊かで華やかなコース料理に仕上げられています。


◆ 梨 は水分の多い果物

実は、水分の多い果物は口の中で固体と液体に分かれてしまい、むせてしまう可能性もあるので、心配な方は以下のように工夫をしてみてください。

 

● 梨 スムージー (皮ごとまるごとミキサーにかけて)

噛む力が弱った高齢者でも簡単に飲むことができます。

スムージーには適度に粘度があるので、少しずつ口の中に入れれば、ジュースよりも飲み込みやすくなります。

その他、電子レンジで加熱すると、滑らかな食感になって食べやすくなります。


認知機能障害予防の食生活のすすめ 梨 のご紹介でした。

認知機能が低下していても、人間はおいしいもの、季節のものを楽しむ感情は残っています。

認知症の方も家族の方も、笑顔で過ごすために、ファミリーイベントや、手を抜きつつ楽しく生活をお送りください。

 

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