なぜ微小循環の改善が認知症改善につながるのか

それを知るために、血液について正しい知識を学びましょう。

 

私たちのからだを流れる「血液」

生きていくためにはこの血液が体内をくまなく巡る必要があります。

人間の体内には血管が張り巡らされ、血液が流れています。

骨と筋肉を除けば、からだの 80%以上が血管 であるといえます。

そして、血液の重さは 体重の約 1/13

血管、血液ともに身体の「主要部分」といっても過言ではありません。

 

参考として下記のNHKのサイトをご高覧ください。

https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005301122_00000

( NHK for School : 体をめぐる血液 )

 

このように、血管は、心臓から出てくるものは動脈、そして、戻ってくるものを静脈と言います。

しかし、動脈と静脈の先は繋がってません。

では どうして血液は 戻ってこれるのでしょうか?

それは、毛細血管という血管があるからです。

 

人間の血液は、心臓から大動脈を通って全身を循環し、

毛細血管でやりとり(※)を済ませた後、静脈を通って心臓に戻ります。

※ 毛細血管は動脈と静脈の間をつなぎ、細胞との間で酸素と栄養、二酸化炭素と老廃物を交換します。

 

参考として下記のNHKのサイトをご高覧ください。

https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005301448_00000

( NHK for School : 血液の体循環とは? )

 

血液の流れには、心臓から肺に行き、心臓に戻ってくる肺循環と、心臓から全身に回り、心臓に戻ってくる体循環の2種類があります。

このどちらの循環にも関わる毛細血管の働きが 微小循環です。


血液について

血液が、心臓から全身を巡って心臓に戻ってくるまで約30秒かかります。

血液のスピードは、体内で最も太い血管では 秒速1メートルにも達します。

https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005301123_00000

( NHK for School : 血液が酸素を運ぶ様子 )

※ 脳に酸素を運ぶ場面にご注目ください

全身の血管の長さは、毛細血管などをすべてつなげると

地球を2周半する長さ( 約10万キロメートル )にもなります。

血液は、酸素や栄養素、ホルモンなどを運搬するほか、免疫や体温の調節なども担っています。

そして、血液は 約120日(4カ月)で すべて入れ替わります。

心臓はふつう、1分間に70回程度、規則正しく血液を送り出しています。

この1分間の拍動数を心拍数といいます。


なぜ微小循環の改善が認知症改善につながるのか

なぜ微小循環の改善が認知症改善につながるのか

微小循環は生体組織の生存のために 重要な役割を持つ領域です。

微小循環をモニタリングすることにより 生体状態の把握が可能となります。

認知症の改善には、微小循環の正常化が重要だと医師や専門家はわかっていますが、治すためのものをもっていません。

しかし、私たちには光華  KOUKA があります。

光華 KOUKA は 微小循環を改善することができます。

私たちのもつマイキュレーターという顕微鏡で、微小循環のモニタリングができます。

光華 KOUKA を飲むと体の中で、3つの重要な産生物が作られます。

 

一酸化窒素「NO」

2,3-DPG

そして、GSH-Px グルタチオンペルオキシダーゼ です。

 

霊芝の三大作用 については こちら のページで資料をご高覧いただけます。


1998年にノーベル医学・生理学賞を受賞したのは、

一酸化窒素(NO)の発見者であるR. Furchgott氏、L. Ignarro氏、F. Murad氏です。

授賞理由は「循環器系における信号伝達分子としての一酸化窒素の発見」です。

参考 :
1998年ノーベル医学・生理学賞解説NO発見と生命科学へのインパクト

(医学界新聞 / 医学書院 : 1998年ノーベル医学・生理学賞解説 / 平田結喜緒 東京医科歯科大助教授・第2内科)

 

森昌夫教授 なぜ微小循環の改善が認知症改善につながるのか 当協会 Youtube より

 

一酸化窒素 NO は 血管内皮細胞から放出される物質で、

血管を拡張させてしなやかにして血圧を安定させる働きがあります。

また、動脈硬化を防ぐ作用や、血流が速まったときに産生が促されるため、高血圧の予防・改善が期待できます。

太い血管(動脈や静脈)は 三層でできています。

一方、微小循環は 400~200μm以下の微細な血管です。

そして 一層だけでできています。

この細い血管の内皮細胞から出るガス体が 一酸化窒素 NO

これが血管を膨らましてくれます。

 

光華 KOUKA を飲むと、この細い血管が拡がります。

血管が膨らむことで 赤血球が通りやすくなります。

赤血球は、酸素や栄養分、老廃物などを運ぶ役割を担っています。

そのため、血管が拡がって 酸素が行き栄養が行きだすと 血管の本数が増えます。

 

微小循環が改善する ということは、

血管が拡がり、血管の数が増えていくことをいいます。

 

血液が赤い色をしているのは、赤血球に含まれるヘモグロビンというタンパク質に鉄が含まれていて、

酸素と結合して赤くなるためです。

 

今回の 青汁の研究 も、貧血を改善することで、赤血球の働きをよくするためから始まりました。

 

しかし、一酸化窒素NO だけでは 微小循環は改善されません。

赤い血液が酸素をくっつけて運ぶのですが、

そのままでは酸素を運ぶだけで終わってしまいます。

 

そこで、酸素と赤血球を切り離さなす必要があります。

この切り離し物質が 2,3-DPG です。

2,3-DPG によって 酸素の供給量が上がります。

そして、GSH-Px というのは グルタチオンペルオキシダーゼ という酸化還元酵素です。

体の酸化を抑える GSH-Px これが一番強い酵素です。

酸化ストレスから生命体を防御する酵素で、細胞内外の主要な抗酸化酵素のひとつです。

過酸化水素や脂質過酸化物を還元する働きがあり、

細胞膜や細胞の酸化剤感受性部位を酸化損傷から守っています。

ですから、これがないと酸化した細胞は戻りません。

 

がん細胞などもこの3つがないと対応できません。

この3つが からだを健全に保つために 大事な要素です。

 

なぜ微小循環の改善が認知症改善につながるのか

“自分で作って自分で出す”

光華 KOUKA を飲むと、これら3つの重要な産生物が出るので、

微小循環が改善し、認知症が治るという根拠です。

 

これは元々ヒトの体の中にあるものです。

だからこそ、副作用の心配はありません。

 

自分が元々持っているもの

自分が元々出すもの

それを強化していくということです。

 

参考資料 : NHK for School 理科6年 ふしぎ情報局 「流れる血液

※ Special Thanks 非常に役立つコンテンツで、老若男女にわかりやすい説明がされています。

 


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