こちらのメールは、一般社団法人認知機能改善サポート日本協会のメールマガジン『DISA NEWS』に会員登録していただいている方へお送りしております。
世界を認知症ゼロにするため、当協会から皆様に有益な情報をお届けするため、毎月4日に、メールマガジンを発行しています。
2019年 中国湖北省武漢市を中心に発生し、世界中に拡大する新型コロナウイルス感染症において亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また、治療や感染拡大防止のために日々奮闘されている医療従事者の皆様に深く感謝を申し上げます。
被患された方々の1日も早い回復と、困難な状況にある皆さまが1日でも早く日常を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。
全国で緊急事態宣言が解除され、感染者数も減少してきています。とはいえ、感染による死亡者数は一定数続いております。
感染によって医療の必要な方に適切な対応ができるよう、我々一人一人、これまで同様、できうる限りの感染対策を継続してまいりましょう。
本日のメルマガ内容
〇 アメリカの マクガバン・レポート から学ぶ
〇 『薬膳の素』 のご紹介
〇 日照時間が短くなる冬は症状悪化に要注意
〇 11月は光華3個購入で1個プレゼントキャンペーン月間です
〇 認知症高齢者等家族等支援事業を上手に利用しましょう
〇 認知症スケールを作った長谷川和夫医師の100の言葉
〇 認知機能改善サポート日本協会一般会員・賛助会員の入会ご案内
〇 アメリカの マクガバン・レポート から学ぶ
マクガバン・レポート とは、1970年代後半に上院議員(当時)のマクガバン氏が連邦政府および議会に提出した一連のレポートを総称したものです。
当時アメリカのフォード大統領は、「アメリカの国家予算の莫大な金額を、進歩したと言われるアメリカ医療に投じた。しかし、何故病人が増えていくのか?」という疑問を抱きました。
そこで、マクガバンに徹底的に調査させたのです。
マクガバン・レポート のなかでマクガバンは警告しました。
「食習慣を変えない限り、肥満人口が増え、多くの国民がガンになる。その結果、国民医療費の増大により国家は破産する」。
このレポートは、世界中に大きなショックを与えました。
20世紀に入ってからの食生活の“欧米化”が現代病を増加させてしまったというのです。
先進国の食事や栄養の摂り方の間違いが、ガン、心臓病、脳卒中を急速に増やした根本的な原因であることを指摘していました。
マクガバン・レポート にはこう書かれていました。
「私たちの食するものが、知らぬ間に昔のような自然なものではなく、薬漬けのものになっている。
肉を主体とした薬漬けの食べ物が癌や心疾患、脳卒中の原因であり、これらは食源病である。
栄養管理をしている医師は栄養学を全く判っておらず、間違った栄養管理が治癒を遅延させているのだ。
間違った食生活を改善していかない限り、アメリカは病と共に滅ぶだろう」
その後、1980年代になり、アメリカ農務省が食事のバランスをアメリカ国民にわかりやすく示すために『食事ピラミッド』(FOOD GUID PYRAMID)を作りました。
食べ物を穀類、野菜、果実、乳製品・豆類・肉類・魚・ 卵・ナッツ類、油脂、砂糖などといったいくつかの食品群に分けて、食生活全体での各食品群の重要度や摂取比率をピラミッド形で表したのです。
マクガバン・レポート の中にとても印象的な一文があります。
それは「いま、世界で一カ国だけ理想的な食事をしている国がある。それは長寿国・日本である」という内容です。
しかし、そこにはある条件がつけられていました。
脂肪や糖の過剰摂取を中心としたさまざまな食生活の問題を一気に解決するには、日本では昭和30年代初期(1950年代)の食事に戻す必要があるというのです。
社会環境そのものが著しい変化を見せている中で昔の食事に戻すことは困難です。
しかし、その要素を見直すことはできます。
そして、幸いにも日本には “だし”という食生活と健康に関する秘密兵器が受け継がれています。
和食の料理の基本はすべて“出汁 (だし)”にあります。
だしは「日本料理の命」とも呼ばれています。
だしの定義は「日本料理の味覚を特徴づけるもの。 鰹節、昆布など海産物や干し椎茸などを中心に煮出した透明な汁のこと。そして、うま味をベースとしたもの」です。
西洋のスープと決定的に違うのは、“だしには油分が少ない”ところです。
上品で淡泊な風味を好む日本文化。
料理にも“油脂”を使わないことで、だし文化が発達しました。
健康にも大きな効果のあるだしは、海藻、キノコ、魚という三種類があり、特に合わせだしは、それぞれの長所を簡単に取り入れることのできるパーフェクト・イージー・フードです。
海藻である昆布には、からだの機能の維持や調節を行う栄養素「ミネラル」や、高血圧動脈硬化を予防し、筋肉の収縮を円滑にするカリウムが豊富に含まれます。
その他、ナトリウム、マグネシウム、リン、鉄などのミネラル分や、ビタミン群、C、ナイアシンなどのビタミン群も豊富に含みます。
昆布には「フコイダン」と「アルギン酸」 という水溶性食物繊維があります。
これらは、ガン細胞を消滅させる働きがあります。
また、老化防止に有効といわれる物質の生産を誘導する働きがあります。
アルギン酸は、悪玉コレステロールを減らす働きもあります。
キノコ類の中でも、椎茸特有の栄養成分にエリタデニンがあります。
血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げる効果があります。
それにより、血流をスムーズにし、血圧を低下させることができます。
つまり、メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防効果が期待できます。
また、不溶性食物繊維が多く、便秘予防に効果があります。。
食物繊維は水溶性・不溶性のどちらか片方だけとればいいというわけではなく、「不溶性食物繊維2:水溶性食物繊維1」のバランスで食べるのが理想とされています。
また、ビタミンB1やB2などのビタミンB群も含みます。
これらは、体の代謝を高めて肌のターンオーバーをととのえてくれる効果があります。
きのこ類に含まれる「多糖類(βグルカン)」には、免疫の活性力を高めてウイルスに対する抵抗力を上げる効果や、がんの増殖を抑えたり、弱らせたりする効果が期待できるものもあります。
β-グルカンは食物繊維の一種で、免疫細胞のはたらきを活発にするとされ、免疫力を上げる効果が期待できます。
私たちのカラダは、ウイルスなどの外敵に感染すると、その増殖を抑えるため、インターフェロ ンというタンパク質をつくり出します。
椎茸の RNA(リボ核酸:遺伝物質)やレンチナンには、 インターフェロンの生成を促す作用があり、免疫力アップが期待できます。
魚類のだしは、「体脂肪が減る」という美容効果(健康効果)があります。
赤み系の魚=マグロやカツオなどは、集団で活動(回遊)し、高速で泳ぎ続けないと死んでしまうアクティブな魚です。常に泳いでエラに水を通していないと窒息してしまいます。
身(筋肉)の赤さ=ヘモグロビンやミオグロビンです。これらが活動の源になっています。
酸素を効率よく消費するための血液色素タンパク質と筋肉色素タンパク質のふたつの赤いタンパク質が豊富に含まれるため身が赤色になるのです。
こうした赤身の魚には、ヒツチジンという“満腹系”アミノ酸が多く含まれていて、リパーゼと呼ばれる酵素を活性化させることで、中性脂肪の燃焼を促します。
ダイエットも期待できる食品です。肥満解消にも期待できます。
また、旨みの源はイノシン酸であることは広く知られています。
そのイノシン酸は DNAの原料となっています。
そのため、イノシン酸が体内に入ると、細胞が活性化され新陳代謝が促されます。
したがって、肌がきれいになる」・体型が崩れにくくなる ・風邪を引きにくくなるなどの効果があります。
白身魚のコラーゲン(スズキ)は、豚肉に比べ、高価ですが、吸収性や浸透性、活性度、安全性に優れています。
スズキは、赤身に比べてヒスチジン(アレルギーの原因)が少なく、低脂肪で高タンパク。
そこで、白身魚は幼児食に向いていると共に、高齢者にも優れた食材です。
【書籍紹介】
1983年~1990年に、コーネル大学(アメリカ)、オックスフォード大学(イギリス)、北京大学(中国)が協力し、病気を引き起こすリスクファクターを調べた研究「チャイナ・プロジェクト」は、「第二のマクガバン報告」と呼ばれています。
これらの書籍も参考にしてください。
〇 『薬膳の素』 のご紹介
「医食同源」の考えを素に、身近な食材の組み合わせで食事から健康な身体をつくれます。
『薬膳の素』 5g×30 包入
定価 9,000円(消費税別:軽減税率対象商品 消費税 8%)
お問い合わせは、当協会賛助会員 DIS SHOP まで。
(Web:https://dis-shop.info/ Mail:info@dis-shop.info)
〈名 称〉 4種だし加工食品
〈原材料名〉 コラーゲンペプチド(まぐろ由来)・コラーゲンペプチド(スズキ由来)・しいたけ粉末・昆布粉末、増粘剤(ブルラン)
〈内容量〉 150g (5g×30包)
〈保存方法〉高温多湿、直射日光を避けて常温で保存して下さい。
〈お召し上がり方〉
●「薬膳の素」1袋にお湯を注ぎ、塩または醤油で味をつけスープに!
●3袋で「とろとろスープ」に!
●好みの具材を入れて煮込めば薬膳スープの出来上がりです!
簡単スープレシピ 「薬膳の素」を入れてお湯を注ぎ、クコの実を入れて塩または醤油で味をつけるだけの簡単スープ!
通常、魚のコラーゲンは魚皮またはウロコ由来ですが、薬膳の素は、とても贅沢にマグロとスズキの赤身部分を使用しています。
うま味成分のイノ シン酸も豊富です。
また動物由来のコラーゲンのような独特の臭みもありません。
体内での分解・吸収率は7倍といわれています。
昆布にはアミノ酸系のうま味成分、グルタミン酸が非常に多く含まれています。
グルタミン酸を多く摂ると満腹感を覚えるため、 肥満防止になるといわれています。
特別な水を使用して投培される椎茸のいしづき部分を使用しています。
いしづきには特に良質な食物繊維が豊富に含まれています。
椎茸にはうま味成分のグアニル酸が豊富に含まれ、炭水化物、繊維、ミネラルが中心の低カロリー食材としても知られています。
「だし」は油脂・砂糖だけでなく塩分を減らすことが出来ます。
油脂や砂糖を淘汰することは出来なくてもだしの味が加わることで、食生活の選択肢は広がります。
そして、天然のだしには深い天然の風味があり油脂や砂糖に置き換えることが可能です。
世界のなかでも優れた「健康の食」であると言われている日本食ですが、最大の欠点は塩分が多くなることです。しかし、だしをうまく使うことで、塩分を控えめにしながらおいしい料理を作ることが可能になります。
『薬膳の素』 3つのポイント
■ 3種類のうま味成分(イノシン酸・グルタミン酸・グアニル れしい酸)が絶妙に配合された天然だしです。
無塩・無添加なので、各種料理の味を引き立てます。
■ 吸収率が高い高品質のコラーゲンがたっぷり入っているので美容面でも抜群です。
また、コラーゲンでできている血管や関節も若々しく元気に!
■ コラーゲンや椎茸はアミノ酸に、昆布はマグネシウムや ・カルシウムに分解・吸収されて基礎代謝があがり新陳代謝がスムーズになるため、脂肪が燃えやすい体質に変化します。
腹持ちが良いのでダイエットの期待も!
薬膳とは、中医学論に基づき調理された料理で、病気の予防や回復、保健を目的にした“おいしい食事”のことです。
薬膳料理は、生薬を使ったものだけではなく、日々の私たちが食べている穀物や野菜、肉、魚、乳製品などを材料にしたものも含まれています。
薬膳か否かは“中医学理論に基づいているか否か”が大きなポイントです。
したがって、生薬を使った料理であっても、それが中医学理論に基づいていなければ、薬膳とはいえません。
そして、もう一つのポイントがおいしいということ。
おいしくなければ、毎日食べることはできませんし、『おいしい」と感じる情報が脳に伝達されると、胃の消化液もスムーズに出てきます。
しっかりと消化されることで、体にとっての栄養となります。
〇 日照時間が短くなる冬は症状悪化に要注意
冬になると発症する冬季うつ病。
これは季節性気分障害の一種で比較的若い女性に多いとされています。
しかし、認知症の高齢者が冬季うつ病になると、うつによる認知能力低下によって認知症が悪化してしまう場合もあります。
この冬季うつ病は、日照時間と深く関係があると言われており、冬場に日光を浴びる量が減ることで、メラトニンというホルモンが分泌されなくなることで起こるとされています。
そのため、1日1時間、日光をしっかりと浴びるように生活を改善することや、人工的な明かりを浴びる光照射療法がその対策として一般的です。
通常のうつ病は食欲が低下すします。しかし、冬季うつ病では食欲が高まり、中でも炭水化物に対する欲が高まるため、体重が増えることが多いのが特徴です。
厚生労働省が2014年に発表した『平成26年患者調査』によれば、躁うつを含む気分障害での患者数は日本全体でおよそ111万6,000人となり、過去最多を更新しました。
男女年齢別でみると、最も多いのは40代女性の13万8,000人でしたが、その次に続くのが12万4,000人の60代女性、10万7,000人の70代女性と、主に高齢の女性が多く罹患していることがわかります。
また、男女を合わせた65歳以上の患者数は34万人で、気分障害全体の患者数の30%以上を65歳以上が占めているのが現状です。
症状としては、頭痛やめまい、肩こり、吐き気、耳鳴りしびれなどの不調や食欲不振などを訴える人が多く、不安や焦燥感、落ち着きの欠落、趣味などへの無関心などもみられます。
しかし、この老人性うつになった人は、身体面の辛さなどを症状として訴えることが多いのに比べて、心理面での辛さを訴えることが少ないのも、多くのケースで見られる特徴です。
そのため、多くの高齢者は別の病気を疑い、内科や外科を受診するのですが、そこで問題が見つからずに、病院ジプシーといわれるように、様々な診療科を次々と受診したり、病院を変えたりしているうちに、どんどん時間が過ぎて、正しい治療に巡り合うことが遅れたりもします。
また、落ち着きの欠落や無関心から、認知症ではないかと勘違いされることも多く、これが老人性うつの難しいところです。
老人性うつになる原因としては、伴侶や身内などと死別するなど何かを失う「喪失体験」がその引き金となることが多いとされています。
この喪失体験は死別に限らず、自身の定年退職や子どもが独立したりなどの環境的要因や、加齢による衰えで、できることが少なくなるなどの心理的要因なども含まれます。
老人性うつは認知症と勘違いされるケースもあるほど、症状に共通したものがあります。
そのため、認知機能障害が目立つ老人性うつについて、以前より仮性認知症と呼ばれていましたが、実際に認知症との関連があることが近年の研究で判明しています。
2008年に行われた第104回日本精神神経学会総会のシンポジウムにおける資料によれば、
アルツハイマー型認知症においては、
その40~50%に抑うつ症状がみられ、さらに10~20% 程度がうつ病の合併が見られるとされています。
また、血管性認知症では、
60%に抑うつ症状が見られ、うつ病と合併が見られるのは27% と高い数値であることも判明しています。
もちろん、両者はともに早めの受診による治療が必要な病気です。
こうした老人性うつを予防する方法として、
高齢者の社会参加が重要です。
老人性うつは、冬季うつ病の対策と同様に、運動や日の光を浴びることでメラトニンの原料となるセロトニンという物質の分泌を促すことができ、老年性うつ病に対しても効果が見込めます。
これらの老人性うつや、認知症に、セロトニンは非常に重要です。(また、介護されている更年期世代の女性にもセロトニン減少時の不快な体調改善に有効です)
これまでもご案内してまいりました当協会学術研究顧問 森昌夫教授の研究開発商品『アンチストレス』は生薬のラフマを原料とする自然植物の作用でストレスをコントロールする「セロトニン」を産生します。
DIS SHOPにて、下記のクーポン番号を入力すると送料(700円)が年内無料になります。
※ 新型コロナ対策としても有効な『レイシセンダン葉のど飴』購入の際にもご利用いただけます。
クーポン番号: resHnAme193
『アンチストレス』 https://dis-shop.info/product/anti-stress/
『レイシセンダン葉のど飴』 https://dis-shop.info/product/reishi-nodoame/
〇 11月は光華3個購入で1個プレゼントキャンペーン月間です
本年も、冬の寒さによる認知機能障害の症状悪化を防ぐために、3個購入で1個無料キャンペーンを行います。
11月30日(火)までの期間限定で、数量限定(20セットのご用意)です。
年に1度、おトクに購入できるこのチャンスにお買い求めください。
〇 認知症高齢者等家族等支援事業を上手に利用しましょう
認知症等で行方不明になるおそれのある高齢者等(認知症高齢者等)を介護している家族等に対し、早期発見できるシステムを活用することを推進する事業があります。
本人の事故防止や家族等の負担軽減を図ることを目的とし、GPSでの位置情報検索端末機の購入費用等の一部を助成する事業です。
例)
・ 姫路市の支援募集案内
https://www.city.himeji.lg.jp/bousai/cmsfiles/contents/0000006/6239/R3gaiyou.pdf
・ さいたま市の「徘徊(はいかい)高齢者等探索サービス」
https://www.city.saitama.jp/002/003/003/002/005/haikai.html
・ つくば市「認知症高齢者等保護支援事業」
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kosodate/koureisha/houkatsu/1001328.html
「お住まいの市区町村名 支援事業 GPS」等のキーワードで検索してみてください。
「徘徊」は認知症のBPSD(行動・心理症状)の一つです。
家の中や外を絶えず歩き回ったりする状況は、客観的には目的不明に見えますが、本人にとっては、はっきりとした目的や外出して道に迷ってしまったなどいろいろな理由があります。
本人にとっては切実な行動である場合が多いことを理解し、個人の特性に合った介護や関わり方を工夫するためには、①認知症の原因疾患 ②病期 ③趣味、職歴、生活歴 ④不安やストレスなどの環境要因など、一つずつ要因を分析し行動の背景を捉えて対応することです。
基本は、このような状況にならないように周りでケアする側が環境を整えることですが、行動が起こった場合は、無理やり止めたり、責めるような口調で注意したりせず、徐々に気持ちが落ち着くまで一緒に歩いたり、気持ちを逸らす対応をケアに関わる人々で共有することや同時に地域での見守り体制についても家族や支援チームで進めていくことが大切です。
〈おすすめGPS〉
位置情報が正確であることと、移動した履歴がわかること、充電の電池持ちが良いこと、キッズ携帯等よりも価格や利用料が安く、12か月間無料期間を過ぎても、基本料金月額539円で安心を買えます。
■ KDDI あんしんウォッチャー
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・13カ月目以降は、au HOME基本利用料月額539円がかかります。
「ソフトバンク」でも同様の、「ソフトバンク どこかなGPS」が販売されています。
位置情報の誤差が激しいことと、充電後の使用時間が短いことがデメリットとなっています。
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商品購入代金※1のみで、2年間使い放題※2。
位置検索をはじめ、どの機能を使用しても追加費用はかかりません。
※1 商品購入代金には2年間分の通信料金と端末代金が含まれます。
※2 3年目以降は、別途通信契約を締結いただくことで引き続きご利用いただけます。
—–
〈徘徊の目的を聞いてみましょう〉
認知症で、家の中や外を絶えず歩き回るなど、客観的には目的不明に見えるでしょう。
しかし、本人にとっては、明確な目的がある場合が多いのです。
例えば、農業に従事していた男性が夜中に「畑に行ってくる」と言って家を出ようとします。
家の中であれば探し物をしていることも考えられます。
本人にとっては切実な行動である場合が多いことを理解しましょう。
私たちが夢の中で、過去の出来事を追体験して、うなされたり、その場所に出かけた体験を追体験したり、起きた時に夢だったと感じることが、認知症の方にとっては、現実・事実として認識されているのです。
そのような時、身近な人に夢の話をしたことはありませんか?
それを現実と感じている時、「それは大変だったね」「その場所では、昔、何があったの?」などと、声をかけてもらうと安心するのではないでしょうか?
「どこに行きたいの?」「誰に会いたいの?」「何か探しているの?」「昔のおうちは楽しかったのね?そこがどんな場所だったのか教えてくれる?」など、心に寄り添った声掛けをしてみてはいかがでしょう。
〈徘徊の危険を知り回避する対策を考えましょう〉
認知症では周りを気にかけたり、注意することが難しくなるので、車が来ていても道路の真ん中を歩いたり、電車が来ているのに線路内に入ることもあり、事故に遭う危険を伴います。
夏の炎天下では、脱水症状を起こす危険もあります。
徘徊は介護者にとって対応が難しい症状ですが、本人にとっても、時には命に関わるものなのです。
認知症では疲れるという感覚も鈍くなるため、夜通し歩き続け、遠くまで行ってしまう人もいます。
徘徊で特に多く見られるのは、以下のパターンになります。
家の中で部屋やトイレを探す
家の中で歩き回る時には、トイレが見つからなかったり、部屋がわからなくなって探しているケースが多くみられます。
帰宅願望
外に出かけてしまう場合、今いる場所が自分の家ではないと感じ、落ち着かずに外へ出てしまう、本当の家を探しに出かけてしまうというケースがあります。
仕事に出かける
仕事をしていると思い込み、職場を探して出かける事もあります。
徘徊の症状自体を消すことは難しいですが、徘徊に伴う危険に対して回避策を講じることはできます。また、対応によっては徘徊の頻度を減らせる場合もあります。
トイレの場所を分かりやすくする
トイレの場所がわからなくなって徘徊する場合は、トイレのドアにわかりやすいサインを貼っておくなどの工夫が効果的です。
部屋をトイレの近くに移動するのもよいですが、環境が変わったことによるストレスを受ける場合があるので注意が必要です。
排泄の間隔をみながらトイレに誘導する
トイレの場所がわからず、探しているうちに失禁してしまう場合があります。
日々の習慣をチェックし、排泄の間隔をみながら「そろそろお手洗いに行きますか?」など声をかけてトイレに誘導してみましょう。
一緒に歩く
徘徊している時は、部屋へ誘導しようとすると怒る場合があります。
そのようなときは、徘徊することに差し支えがなければ、気が済むまで歩いてもらうのもよいでしょう。
転倒などの危険もありますので、できれば見守りながら一緒に歩いて、落ち着いてから部屋に戻るのがよいでしょう。
玄関の鍵は手の届かない場所へ
外に出かけてしまう方には、玄関の鍵を手の届かない場所に付け替えるのもひとつの方法です。
窓を開けて出ていく人もいるので、その場合は窓の鍵も開けにくいものに変える必要があります。
玄関の鍵をかけ忘れた時のために、ドアが開いたら音が鳴るような工夫もしてみましょう。
住所や名前を服につけておく
1人で外に出てしまう場合は、GPS機能の付いた小さなアクセサリーなども販売されているので、利用をおすすめします。
また、服の内側や靴などに名前と連絡先を書いたワッペンのようなものをつけておくのも効果的です。
自治体で、「認知症高齢者等見守りワッペン」「SOSワッペン」などを福祉課や地域包括支援センター等で登録・配布している場合もあります。地域と上手に連携して見守りましょう。
デイサービスなどを利用する
じっとすることができずに徘徊する場合、無理に止めさせるとストレスを与えてしまう恐れがあります。
デイサービスなどで出かける習慣があると、家で落ち着く場合がありますので、利用してみてはいかがでしょう。家族の負担を軽くするためにも、外部サービスの活用は有効です。
自治体のサービスを活用する
徘徊が発生すると、行方不明や事故の心配など、家族の精神的負担も大きくなりがちです。
徘徊は社会問題として対策が急がれていますので、周りの人に迷惑がかかると思い込まずに、近所の方や交番、民生委員などにもあらかじめ周知しておきましょう。
外で見かけた場合には家族に連絡が来るよう手配しておくことが重要です。
自治体では、徘徊者に対して見守りネットワークサービスを始めています。事前に登録を行い、徘徊発生時に連絡することで、発見の協力をしてもらうことができます。ご自身の地域の該当サービスについては、自治体や警察署に問い合わせてみましょう。
家族が気持ちを切り替えてみる
家族は、徘徊に対して不安やストレスを抱えがちですが、解決や対策に向けて気持ちを切り替えることも大切です。何が原因で歩いているのかをしっかり見つけ出し、適切な対応を心がけましょう。
外へ1人で出てしまうのは危険ですが「家の中を歩き回るのは良いのではないか」と思うくらいの気持ちも必要です。
家の中でも、敷居などのちょっとした段差で転倒する場合もありますので、段差をなくしたり、ぶつかってケガをするような物は置かないようにする等の工夫についても目を向けてみましょう。
〇 認知症スケールを作った長谷川和夫医師の100の言葉
日本国内をはじめ、世界の認知症診断の基礎を作った92歳の長谷川和夫医師。
2017年、88歳の時、自ら認知症であることを公表しました。
長年、認知症の研究をしてきた自分も認知症になりました。
公表した理由は、誰もが認知症になり得ることが当たり前の時代になったということを多くの人に知ってもらいたいから。
そして、もうひとつ。
認知症は特別な病気ではない社会になってもらいたいから。
「私は認知症なんです」と、気軽に語れる世の中になってもらいたいと、「認知症でも心は豊かに
生きている」という本を出版されました。
そこには、長谷川和夫医師の100の言葉が収まっています。
71 認知症ケアがうまくいくための生活環境の3条件は、ゆっくりとした時の流れがあること、小規模で家庭的な環境であること、安心できる居場所と役割があることです。
72 自分の馴染んだ場所や家具は不安感をやわらげます。かんたんな役割でも評価されれば誰でも嬉しいものです。
73 家族としての絆、関係性を作ることは、認知症の人に安心感を与え、居場所を見つけるきっかけを与えます。これは家族にしかできないケアです。
74 家族や周りの人の笑顔が、認知症の人に笑顔を取り戻させるのです。
75 認知症ケアに必要な3つのスキルは、寄り添うこと、聴くこと、右脳に働きかけることです。
76 聴くという漢字は「耳」の傍らに「十四の心」と書きます。認知症ケアにはこの気持ちが大切です。
77 沈黙も大切なコミュニケーションの1つ。長く感じる時間かもしれませんが、とても大切な時間なのです。
78 認知症になると自分の考えを整理して発信する処理能力が低下します。しかし、これは時間をかければ自分なりに判断することができることもある、ということです。
パーソン・センタード・ケアの逆は「悪性の社会心理」といいます。急がせる、できるのにさせない、途中でやめさせる、無理強いする、無視して放っておく。この5つです。
79 認知症ケアにおいて自分を見て話すこと、明るく楽しい気分を大切にすることが大事です。これは、右脳に働きかけることともいえます。
80 認知症の人の不安や孤独感が強い時は、手を握る、肩を抱く、背中をさするといった、非言語的コミュニケーションがとても効果的なのです。
〇 認知機能改善サポート日本協会一般会員・賛助会員の入会ご案内
当協会では、個人会員とペア会員の一般会員と、薬店を経営されている団体・法人が入会できる賛助会員を募集しております。
一般会員は、入会金1万円。個人会員は月会費3万1千円(毎月光華1箱・会報誌発送)。ペア会員は月会費5万8千円(毎月光華2箱・会報誌発送)。
過去に光華ご購入者で一般会員の方は、入会金無料でご入会いただけます。
入会資格等については、協会公式サイトで詳しくお伝えしております。
会員募集ご案内 ➡ https://disajp.org/member-recruitment/
一般会員入会申込ページ ➡ https://disajp.org/membership/levels/
※ 当協会賛助会員証を取得している賛助会員のみ、光華正規販売店です。取り扱い薬店は、DIS SHOPでご紹介しています。その他の販売者から購入されました商品については、当協会では責任を負えませんのでご了承ください。
認知機能障害の改善には、光華を継続して服用いただくことが非常に重要です。飲み忘れを防ぎ、日々の生活の中で認知機能障害改善を食生活に取り入れていただきたいと願っております。
世界中で、COVID-19の猛威と闘っております。医療関係者の皆様の献身的な姿に大変に感謝しております。
私たちも、「認知機能改善」によって、世界中で、ご家族の笑顔が、認知症ゼロの町が、一つでも増えていくことを目標としています。
認知機能改善には、微小循環の正常化が非常に有効であり、微小循環の正常化のためには、天然素材の「霊芝」の適正摂取が必須であると、当協会は考えます。
認知症だからと諦めず、認知機能は改善可能であると、人間に生まれついて備わった生理学の研究によって明らかにし、広く啓蒙を行っています。
この情報を一人でも多くの方にお届けしたいと思います。
家族みんなが笑顔であることが、私たちの喜びです。
公式サイトでは、より有益な情報発信に努めてまいります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
➡ https://disajp.org/
認知機能改善サポート日本協会では、毎月4日に世界に向けて、認知症で悲しむ人をなくすために、有益な情報を発信しています。皆様からの感想やご意見をお待ちしております。
当協会の目的・理念に賛同し、認知機能改善に有効な高品質霊芝のサプリメント「光華」の啓蒙・販売をしている「DIS SHOP」を、御紹介いたします。
➡ https://dis-shop.info/