「光華(KOUKA)」と「医薬品」の違い

レカネマブ(英 : Lecanemab)は、エーザイとバイオジェンによる共同開発・共同販売されているアルツハイマー病の治療薬です。
(マウス抗体 mAb158 のヒト化版)

認知症において対症療法ではなく、病気の原因物質の除去をねらった治療薬の正式承認は世界初。

アメリカでの商品名は「レケンビ(Leqembi)」

2023年 1月6日、アメリカFDAが「レカネマブ」を 迅速承認しました。

年間薬剤費は 2万6500ドルで設定。

アメリカの高齢者および障害者向け公的医療保険「メディケア」の適用対象になれば、

加入者の自己負担額は 1日あたり 14.5ドルになると推定。

1月18日、アメリカで発売が開始されました。

2023年 7月6日、FDAの正式承認を受けて「メディケア」の保健適応となりました。

しかし、アメリカでの普及は芳しくないのが現状です。

 


レカネマブの投与方法

レカネマブ投与には、認知症患者を診る専門医の存在が重要です。

アルツハイマー病による 軽度認知障害(MCI) および 軽度の認知症 の方が投与対象です。

※ アルツハイマー病型認知症の進行段階

段階 1 : 認知機能の障害なし
段階 2 : 非常に軽度の認知機能の低下
段階 3 : 軽度の認知機能の低下
段階 4 : 中等度の認知機能の低下
段階 5 : やや重度の認知機能の低下
段階 6 : 重度の認知機能の低下
段階 7 : 非常に重度な認知機能の低下

この7段階の枠組みは ニューヨーク大学薬学部 シルバースタインアルツハイマー研究所 の臨床部長であるバリー・ライスバーグ博士により考案されたものです。

ただし、段階とは一般的な基準であり、症状は多様であることを念頭においておいてください。

経験する症状や進行する速度は人によって異なります。

 


レカネマブ投与の効果としては、7カ月半進行を遅らせるだけで、すでに進行したアルツハイマー病には効果がありません。

認知症には、主に、「アルツハイマー型認知症」「血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」の 4種類があります。

が、レカネマブはアミロイドβ 蛋白を脳内から消し去るための薬であり、それ以外の作用はありません。

ですから、アミロイド蛋白が溜まらないレビー小体型認知症や前頭側頭型認知症に対してはまったく効きません。

投与にあたり、投与前の診断、投与中( 5回目・7回目・14回目の点滴の前)の観察のため、磁気共鳴画像化装置(MRI)や、副作用の脳浮腫や脳微小出血などの「アミロイド関連画像異常」(ARIA)が発言していないかの定期検査が必要となります。

東京都の認知症抗体医薬「レカネマブ」投与についての案内には以下のように記載されています。

「認知症抗体医薬「レカネマブ」投与可能都内医療機関について」

( 1 ) 「レカネマブ」は、アルツハイマー病による軽度認知障害の方及びアルツハイマー病による認知症が軽度である時期の方が治療対象となります。

( 2 ) 投与対象となるかは、投与を行う医療機関において CDR (臨床認知症尺度)による検査や MMSE (神経心理検査)のほか、アミロイドPET検査 又は 脳脊髄液検査等で判断します。
なお、MRI検査(1.5Tesla以上)を受けられることが要件となっています。
検査の結果によっては、希望しても治療対象とならない場合があります。

( 3 ) 「レカネマブ」は、2週間に1度通院し、約1時間かけて点滴で投与する薬です。

 


レカネマブ投与における課題

現在、日本認知症学会の専門医(認知症専門医)が約2200人、日本老年精神医学会が認定する高齢者の精神疾患や認知症に関する専門医が900人で、重複を除くと3000人弱です。

ARIA(アミロイド関連画像異常 (Amyloid-related imaging abnormalities)アルツハイマー病患者の神経画像に見られる異常な差異のことであり、アミロイド修飾療法、特にアデュカヌマブなどのヒトモノクローナル抗体に関連している)が発生した場合、脳浮腫などへの対応は、脳炎や脳卒中の治療に準じて行うことになります。

また、画像の専門家の助言も重要です。

さまざまな種類の専門医が協力できる体制を整えることが求められます。

現状、物忘れ外来で数カ月待ちとなっている病院も多く、この入口が一番大きなボトルネックになるといわれています。

当サイト記事 「 認知症とうつ 」 の通り、医薬品である認知症薬は、脳出血や脳の腫れなどの重篤な副作用が不安視されています。

 


光華(KOUKA)について

KOUKAは、自然食品である天然の素材(黒焼き霊芝・食用アマニ油・サバぺプタイド DHA, EPA等)で作られた栄養補助食品です。推奨する服用量はございますが、それぞれの日々の体調や状態によって、ご自身やご家族で調整のできる食品です。

重篤な副作用もございませんので、安心して服用いただけます。

KOUKAの原材料

食用アマニ油 / 霊芝エキス / ビール酵母(セレン含有) / サバぺプタイド DHA, EPA / 霊芝炭末(酵素分解品) / デキストリン(被包剤) / ゼラチン / グリセリン /グリセリン脂肪酸エステル / ブルラン です。

KOUKAは、食品であるため、化学物質は含まれていません。

製造過程で、血液中に霊芝や認知機能改善に効果のある物質が脳関門を通る工夫がされています。

そのため、微小循環を改善し、脳に酸素と栄養を送り、老廃物を持ち帰る機能を有しています。

ADUHELMやLecanemabが脳のプラークを除去したとしても、それ(老廃物)を持ち帰る手立てがありません。

KOUKAは、生理学の理論を用いて、老廃物を持ち帰り排出する能力をもっています。

また、KOUKAは日本国内にて特許を取得しております。

(※ 「当協会研究顧問 森昌夫教授が 特許第6382281号 を取得!」 – 当サイト内記事)

【特許番号】特許第6382281号

【発明の名称】認知機能障害改善用組成物。

発明者: 森 昌夫

【要約】
【課題】霊芝エキス末及び霊芝炭末を含む認知機能障害の改善用組成物を提供。
【解決手段】認知機能障害を改善するための霊芝エキス末、ビール酵母、サバエキス、及び、ゲルマニウム、セレニウム、シリコンを含有した黒焼霊芝炭末からなり、前記霊芝エキス末は 50~70 w/w% , ビール酵母は30~70w/w% , サバエキスは 10~40w/w% , 黒焼霊芝は 1~3w/w% とし、カプセル状にした認知機能障害の改善用組成物。

 


以下に KOUKAと医薬品(レカネカブ)との比較表 をご案内いたします。

「光華(KOUKA)」と「医薬品」の違い

「光華(KOUKA)」と「医薬品」の違い
「レカネマブ」については2023年1/8日経新聞・1/17毎日新聞・2/1毎日新聞・3/18ウオール・ストリート・ジャーナル日本語版3月号記事を基に作成。康復医学学会研究報告の資料を基に作成。

レカネマブの薬価が一人年間298万円と報道されているが、これは体重50Kgの場合。

今の日本人としてはずいぶん小柄で考えにくい。

体重60Kgだと必要量が増え330万円、70Kgなら385万円になる。我が国の全産業平均年収が400万円台前半なので、いまどき低所得化が言われる若い世代一人分の年収を超える。

米国では、体重75キロを標準として、1人あたり年2万6500ドル(日本円で約380万円)。

 


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