2024年元日に起きた能登半島を震源とする大規模地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

こちらのメールは、一般社団法人認知機能改善サポート日本協会のメールマガジン『DISA NEWS』に会員登録していただいている方へお送りしております。

世界を認知症ゼロにするため、当協会から皆様に有益な情報をお届けするため、毎月4日に、メールマガジンを発行しています。

高齢化の進む日本を含め世界の認知症の現状を見ると、世界規模では毎年1,000万人近く、3秒に1人が新たに認知症になっています。

私たちは、学術を基礎に、認知機能改善のために役立てる内容と、可能な限り個々の立場に立った有益な情報をお届けしたいと考えています。


本日のメルマガ内容

〇 認知症ゼロ・コミュニティ・プロジェクト進捗報告― 森昌夫 理事長
〇 尊厳死・安楽死について― 森昌夫 理事長
〇 小林製薬「紅麹サプリ」 国内外で死亡者を含む健康被害
〇 光華とNEOアンチストレスセット割引のおしらせ
〇 当協会おすすめの安全安心な農家の皆様
〇 認知機能改善サポート日本協会一般会員・賛助会員の入会ご案内


〇 「認知症ゼロの村」実現に向けて ― 森昌夫 理事長

当協会理事長、学術研究顧問の森昌夫教授の目指す「認知症ゼロの村」プロジェクトの進捗状況をご報告いたします。

下記の動画をご高覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=aqwPE9hVfWg

認知症のない村プロジェクトへの協力・参加をいただける企業・個人の方はお問い合わせください。


〇 尊厳死・安楽死について― 森昌夫 理事長

尊厳死・安楽死について、森昌夫教授にお話を伺いました。

下記の動画をご高覧ください。

小林製薬「紅麹サプリ」 安楽死

https://www.youtube.com/watch?v=bttnpoWd8RE

前回、英国 ウェンディ・ミッチェルさんの尊厳死についてお知らせしました。
中国でも高齢者が死ぬための漢方薬を自ら服用しているそうです。

そこで、毒性の4つの違いや、食べ物には知識と理性が必要であるということ、認知症薬や高脂血症治療薬への注意など有益なお話をいただきました。

また「光華(KOUKA)」の三つの大切な働きについて等々盛りだくさんの内容です。

【 この動画の内容紹介 】

・ 希望がないと人は死にたくなる

・ 中国の高齢者が毒性のある漢方で死のうとしている

・ 4つの毒性について

・ 認知症薬や高脂血症治療薬への注意

・ いい油と悪い油

・ 生活習慣病は食べもので治していく

・ 病気は好きな食べものでなる 自分の嫌いなものではならない

・ 食べ物には知識と理性が必要

・ 尊厳死はある意味大事なこと

・ 日本と他国の死生観

・ 特攻隊とテロの違い

・ 認知症の人が家に帰りたいという望みを叶える 4か月で家に帰れるプロジェクト

・ 認知症と共にうつ病対策が重要

私たちは、家族の太陽であり、大地である母たちが、「尊厳死」や「安楽死」という哀しい選択をしなければならない未来の社会を変えるために、光華を一人でも多くの方に服用していただきたいと願っています。


〇 小林製薬「紅麹サプリ」 国内外で死亡者を含む健康被害

小林製薬の「紅麹」を使ったサプリの健康被害が、連日ニュースになっています。
2024年4月2日時点で、サプリを服用したことによる腎疾患が原因とされ、死亡したとされる人は70~90代の男女含む5人、体調に異変を感じるなどしてのべ998人が医療機関を受診し、のべ177人の入院が確認されています。

海外でも健康被害を訴える人が増えています。
小林製薬の紅麹原料を使って製造されたサプリメントを服用後、腎不全となった人などが4月1日時点、台湾で11人に上り、このうち1人は紅麹配合サプリメントを日本で購入し、摂取していたことが明らかになりました。(4月2日発表)

今回、株主総会でも大きく問題として挙がったのは、証拠隠滅行為ではなかったのか?ということでした。

小林製薬が、サプリ摂取者の腎疾患の症例について最初に把握したのは1月15日と発表。

しかし、2月1日に小林製薬に“通報”した日本大学医学部の腎臓高血圧内分泌内科の阿部雅紀主任教授は、「同様の情報はない」と対応されていたということです。

しかし、2月15日になって小林製薬からヒアリングをしたい旨の連絡が病院にあり、22日に病状や経過などを報告。
小林製薬はその1か月後の3月22日にサプリメントの健康被害について公表しました。

3月28日の株主総会では、株主からの指摘に、小林章浩社長は涙を流したということですが、「泣いても死んだ人は戻ってこない。なぜ、もっと早く自主回収をしなかったのか。経営に責任がある」と株主の方々は冷静でした。

3月29日の記者会見では、会見後2時間経って、厚生労働省から「小林製薬からの報告で未知の成分の分析は、青かびから生成される〈プベルル酸〉と同定された」と発表。

記者たちは、この発表を受け、「なぜ、未知の成分が、青かびである〈プベルル酸〉と小林製薬から発表しないのか」と喧喧囂囂、異例の長時間記者会見となりました。

プベルル酸について同社は、23年12月に閉鎖した大阪工場で混入した可能性が高いとしながらも、「混入経路の特定にはいたっていない」と説明しています。
小林製薬 梶田恵介食品カテゴリー長はプベルル酸について、「成分の候補の1つとして、厚労省に情報提供した。現時点では、論文調査などが追いついておらず、健康被害への影響と紐づけていいのか判断できていない」と述べています。

大阪工場の閉鎖についても、曰くがあるのでは?という疑念もあり、株価の下げも紅麹自主回収の3月22日発表以前に始まり、インサイダー取引の可能性なども追及されました。

小林製薬の株価は2月6日頃〜今回の発表まで下落し続けていました。
業績や売り上げとあまりにリンクしていない下げだったため、多くの専門家や投資家が不思議に思い、お得な株と推進され個人投資家は買いに走っていました。その後も下げ止まることはありませんでした。


◎ 紅麹の原料を直接卸した企業は 52社 取引先(提携先)企業から原料入手は 173社

厚生労働省と和歌山県は、3月30日に、原料を製造していた閉鎖した大阪工場を立ち入り検査しました。

3月31日には、和歌山の工場を立ち入り検査しました。
上記大阪工場閉鎖後、製造拠点は、機械ごと和歌山県内の工場に移っています。
小林製薬によると、移転先で「紅麹原料」の製造は行っていません。


◎ 海外では紅麹の健康リスクを重視した政策

紅麹については、海外では10年ほど前から紅麹の健康リスクが懸念されています。
摂取による健康被害が報告されたことを受け、EUは紅麹サプリ中のシトリニンの基準値を設定しているほか、スイスでは紅麹製品の売買自体が禁止されています。
欧州食品安全機関(EFSA)は2018年、紅麹由来のモナコリンKが「横紋筋融解症」や「肝機能障害」を引き起こす可能性があると発表しました。

小林製薬は未知の成分について、分析結果から「カビ類が生成する成分と構造が似ている」とし
① 紅麹菌とは別のカビなどの異物が混入した
② 紅麹菌自体が想定しない成分を生み出した――の両面で解析を進めると発表しました。

一般的に麹菌は有害なカビ毒「シトリニン」を作ることがあり、今回の健康被害の原因としても疑われました。
しかし、小林製薬の「紅麹菌」にはシトリニンを作る遺伝子はないとされ、2月の調査でも「検出されていない」と報告されています。

3月22日発表当時、専門家の意見です。

丸山潤一・東京大特任教授(応用微生物学)は「製造工程で、紅麹菌や米に別のカビか何かが混入したと考えられる」と指摘し、「一般の食用の紅麹に健康を害する成分が含まれる可能性は考えにくい」と語りました。

奈良先端科学技術大学院大の金谷重彦教授(生物情報学)も混入の可能性に触れ、「製造に使ったタンクにどんな微生物が残っているかゲノム(遺伝情報)解析で調べれば、何かわかるかもしれない」と話しています。

一方、藤原伸介・関西学院大教授(微生物工学)は、紅麹菌自体が有害な物質を作ったこともあり得ると指摘しています。

東京工業大学 生命理工学院山田拓司准教授らによる麹菌の研究内容
https://comp.bio.titech.ac.jp/gnavi/research/main/koji_genome_and_phenotype/

現在の麹菌は毒性を失った麹菌と思われていたのが、現麹菌の前の祖先に有性生殖が起きていたことをゲノムデータが示したとあります。
毒性をもつ麹菌への変異の可能性も、未だ捨て去ることはできないのでは?と思います。


◎ 業界からの声

岐阜県によりますと3月26日、県の西濃保健所の職員2人が、小林製薬が自主回収している「紅麹コレステヘルプ」を製造していた岐阜県池田町の「アピ池田工場」に調査に入りました。
3月29日から4月1日までの間には、池田町の「アピ池田工場」、揖斐川町の「アピネクストステージ工場」、大垣市の「中日本カプセル」、可児市の「アダプトゲン製薬可児工場」の4つで、紅麹原料を仕入れた経緯や数量などを調査しました。

特に業界筋では、「アピ池田工場」では、蜂蜜、ローヤルゼリー、プロポリスなどを原料とする健康食品のOEM製造を行っているため、「ハチミツ」成分の混入がカビを生成したのではないかという疑念も取りざたされています。

人の食に関わる事案であるため、あらゆる可能性について調査を行っていただきたいと思います。


◎ 機能性表示食品の今後

死亡が報告された5人が摂取していた「紅麹コレステヘルプ」は国が認める「機能性表示食品」でした。
紅麹の成分を含む商品では初めての“お墨付き”で、消費者はそれを信じて購入していました。

健康被害が出た台湾では被害者が「(紅麹サプリに)緑のマークがあるということは、当局が認めたことだと思う。台湾当局を信じてこの食品を選んだが」と訴えています。

機能性表示食品は、安倍元首相の成長戦略「アベノミクス」の一環でできた制度です。
日本製品のブランド力を高め、アジア圏で受託企業として取り組む関係性も増えてきました。

2015年4月に同食品制度が始まると右肩上がりで利用する企業が増え、2020年には「特定保健用食品(トクホ)」を上回りました。
生鮮食品を含むすべての食品が対象となることから表示品目が激増し、2023年の市場規模は6865億円に上るといわれています。
立憲民主党の山井和則議員は、「機能性表示食品に由来する健康被害なら、行き過ぎた規制緩和を見直す必要があるのではないか」と指摘し、様々な場に原因の飛び火がされています。

日本酒の醸造元を見学した時に、納豆を食べて来ないようにと厳重注意がありました。
納豆菌に日本酒麹が負けてしまうからということでした。
発酵というのは本当に小さな事でも影響するものであるということ、モノづくりとは、常に細心の慎重さをもって製造せねばならないということを肝に銘じるべきでしょう。


◎ 2月に小林製薬に通報した医師 日本大学医学部の腎臓高血圧内分泌内科 阿部雅紀主任教授の声

「腎臓の異常は尿の泡立ちや匂いくらいでしかなかなか気づくことが出来ません。尿の泡立ちは蛋白が含まれていることが原因です。ほかに、尿潜血があれば、尿は真っ赤ではなくウーロン茶とかコカ・コーラのような色になると表現されることが多いです。
腎機能障害が慢性化すると回復は難しいので、心配なら医療機関で受診し尿検査と血液検査を受けてほしいです」


◎ 厚生労働省「紅麹原料を使った製品を自主回収リスト」 2024/04/03 19:30 時点

https://www.mhlw.go.jp/content/001236070.pdf

◎ 厚生労働省と消費者庁のコールセンター

03−3595−2760 (午前9時から午後9時まで)土日祝日も相談受付

※ 4月2日までの5日間であわせて2611件の相談が寄せられています。


【筆者の考察】

小林製薬の紅麹の事件が公になったのは、3月22日です。

上記の森教授のインタビュー撮影は、3月13日。
その日に、麹について、色は違えど、変異毒性の話から、塩麹の変異原性のお話が出ていたこと。
また、高血圧の薬を例に、「検査数値を良くするだけで、人の体についての根本的治療にはならない」というお話など、今回の件を予言していたかのような内容に、驚くばかりです。

以前、ある業者から「機能性表示食品を取ると儲かります」と勧められたことがあります。

その時、森教授は、「お金を出せばラベルが貼れるだけのものにコストをかけ、商品を高額にしたくない。原料や製造方法、管理にこそお金をかけて、ほんとうに人の体を良くするものを手渡したい」とおっしゃっていました。

昨年11月、東京ビッグサイト「デザインフェスタ」で販売された食中毒マフィン事件をはじめ、自分の口にする「食べ物」に対して、慎重になる必要があるでしょう。

動画内にて、森教授は「人間の体は 食べ物できてますし 食べ物が影響します。食べ物には知識と理性が必要です」とおっしゃっております。

人間の体の仕組みである生理学を基礎に、森教授の研究はスタートしております。

また霊芝農場では、霊芝の菌(DNA)を守り続けている農場主が、自分の手で霊芝を収穫しています。

霊芝のエビデンスについてもデータを公表しておりますので、いつでもお問い合わせください。


〇 光華とNEOアンチストレスセット割引のおしらせ

新アンチストレス「NEOアンチストレス」は、光華と併用することで、認知機能改善のさらなる味方になります。

42,120円の光華と5,400円の新アンチストレスのセットを、送料込み45,000円で、下記、「DIS SHOP」で購入可能です。

DIS SHOP は、当協会賛助会員様が運営する当協会公式オンラインショップです。

https://dis-shop.info/information/2929/

DIS SHOP限定 新アンチストレス特許取得キャンペーン(光華+新アンチストレス)

https://dis-shop.info/product/antig-kouka/

特許取得記念として 新アンチストレス(5,400円(税込)は、送料無料でお届けいたします。

新アンチストレス(送料無料)

KOUKAは微小循環の流動性を上げるものです!

NEOアンチストレスは脳内ホルモンを調整します!

両方使うことで認知症関連のうつは対応可能です!


追記:
このたび能登半島を震源とする大規模地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

KOUKAの売上から、一部、被災者の方へ有効な寄付を行います。

寄付の内容として考えている例

・日本薬剤師協会が被災地に派遣している「モバイルファーマシー」(災害対策医薬品供給車両)を増やす取り組みに寄与したい

・被災地の子どもたちの心のケアと教育に寄与したい

(モバイルファーマシーの活動)
https://www.chunichi.co.jp/article/834572


当協会では認知機能障害改善用組成物として特許を取った「KOUKA」に含まれる霊芝を使った霊芝茶をおすすめしています。

https://dis-shop.info/product/reishi-tea/

原料は、カキドオシ / 柿葉 / ルイボス / アシタバ / 田七人参 / 霊芝 です。
日本や中国、南アフリカ共和国など世界各地で健康茶として伝統ある原料に霊芝を含有しています。

https://dis-shop.info/information/2716/


 

〇 当協会おすすめの安全安心な農家の皆様

無農薬でお米やお野菜、自然薯などを作っている農家の皆様をご紹介しております。

https://disajp.org/knowledge/4737/


 

〇 認知機能改善サポート日本協会一般会員・賛助会員の入会ご案内

当協会では、個人会員とペア会員の一般会員と、薬店を経営されている団体・法人が入会できる賛助会員を募集しております。

入会金1万円。(過去に光華ご購入者で一般会員の方は、入会金無料です)
入会資格等については協会事務局にお問い合わせください。

※ 当協会賛助会員証を取得している賛助会員のみ、光華正規販売店です。取り扱い薬店は、DIS SHOPでご紹介しています。その他の販売者から購入されました商品については、当協会では責任を負えませんのでご了承ください。

認知機能障害の改善には、光華を継続して服用いただくことが非常に重要です。飲み忘れを防ぎ、日々の生活の中で認知機能障害改善を食生活に取り入れていただきたいと願っております。

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認知機能改善には、微小循環の正常化が非常に有効であり、微小循環の正常化のためには、天然素材の「霊芝」の適正摂取が必須であると、当協会は考えます。

認知症だからと諦めず、認知機能は改善可能であると、人間に生まれついて備わった生理学(微小循環)の研究によって明らかにし、広く啓蒙を行っています。この情報を一人でも多くの方にお届けしたいと思います。

家族みんなが笑顔であることが、私たちの喜びです。


公式サイトでは、より有益な情報発信に努めてまいります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
https://disajp.org/

当協会 Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/@DISAJP

これまでの DISA NEWS JAPAN のバックナンバーは こちら からご覧いただけます。
https://disajp.org/news-japan/

海外の方に向けた 英語で発信する DISA NEWS ENGLISH の メルマガバックナンバー は、 こちら からご覧いただけます。
https://disajp.org/disa-news-english/

認知機能改善サポート日本協会では、毎月4日に世界に向けて、認知症で悲しむ人をなくすために、有益な情報を発信しています。皆様からの感想やご意見をお待ちしております。

当協会の目的・理念に賛同し、認知機能改善に有効な高品質霊芝のサプリメント「光華」の啓蒙・販売をしている「DIS SHOP」を、御紹介いたします。
https://dis-shop.info/

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