認知症の治療について、非常に重要な政策が発表されました。 フランス厚生省アルツハイマー病治療薬を医療保険から外すことを発表
こちらのメールは、一般社団法人認知症改善サポート日本協会のメールマガジン『DISAJP NEWS』に会員登録していただいている方へお送りしております。
平素、当協会へのご理解、ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
世界を認知症ゼロにするため、当協会から皆様に有益な情報をお届けするため、会員の方向けのメールマガジンを発行しています。
◎ 本日のメールマガジンの内容
・ フランス厚生省アルツハイマー病治療薬を医療保険から外すことを発表
・ 血管の99%以上を占める毛細血管の重要性
・ セミナー動画のご案内
・ 科学的エビデンスの収集への取り組み
・ 認知症診断スケール(HDS-R)開発者 長谷川和夫医師が認知症に!
一般社団法人認知症改善サポート日本協会では、日本および、世界中の認知症患者とその家族のために、認知症をゼロにする取り組みを行っています。
・ フランス厚生省アルツハイマー病治療薬を医療保険から外すことを発表
前回のメールマガジンでお知らせしたように、世界中で、認知症の特効薬はないと、アメリカ大手の製薬会社は、認知症薬の研究開発から撤退しています。
そして、 2018年6月1日、フランス厚生省(社会問題・健康省)はアルツハイマー病治療のために使用されている薬を医療保険から外すことを発表しました。
これは、現在保険適用されている認知症薬に、薬が実際の認知症患者の方の生活の質が改善されていないことを認め、 薬として保険適用から外したのです。
詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
・ 血管の99%以上を占める毛細血管の重要性
血管には、動脈・静脈・毛細血管があります。血管の面積比は、動脈:毛細血管:静脈で、およそ1:700:2です。
なんと!血管の99%以上は毛細血管で成り立っているのです。
毛細血管は、枝分かれした細動脈と細静脈を結び、 細胞のすみずみに酸素や栄養素を供給し、代謝産物(老廃物)を回収できるように組織の深くまで網目状に分布しています。
他の血管壁と異なり、単純に1層の内皮細胞と周皮細胞から構成されているため、物質の透過性が高く、物質交換に優れています。
この毛細血管の仕組みが、人間の身体を成り立たせ、 生命維持を行っています。
動脈は、毛細血管に分かれるまでにしばしば隣接する動脈と相互に結合し、交通ができています。
これを吻合(ふんごう)といい、仮に血管の一部に閉塞が生じても、吻合部分を通って血流を確保できるので、血行障害は起こらないので、生命維持の緊急事態を避けることが可能です。
しかし、脳、肺、腎臓、網膜、内耳のように、動脈の枝が毛細血管に分かれるまで吻合をつくらないもの(終末動脈)もあります。
吻合をつくらない動脈が閉塞すると、それ以下の領域に血液がとどかず、組織に変性が生じ、急激な生命の危機につながります。
認知症や成人病の発症に大きな影響を与える脳や肺、腎臓といった機関は、これら毛細血管が大きな役割を果たしていること、つまり、毛細血管が生命維持に多大な影響を与えていることがわかります。
・ セミナー動画のご案内
我々認知症改善サポート日本協会では、 これらの毛細血管である末梢血管の今ある状態を血流観測機である特殊精密顕微鏡技術を用いた「マイキュレーター」で、観測し、末梢血管の状態をチェックすることで、認知症改善を経過観察しています。
こちらの セミナー動画 をご高覧ください。
講師 : 宿利香苗先生 「健康の友、睡眠」
当協会では、生理学的見地から人体の健康には西洋医学のみでなく、中医学を取り入れることが、認知症予防に大変に有益であると考えます。特に中医学で中心となる漢方の王様「霊芝」には、免疫力の調整作用があり、免疫力が下がっている場合には強化し、過剰な場合には緩和します。そして、 血糖値の調整作用や、血圧降下、血栓を防ぐ、高脂血症やB型肝炎の改善など様々な効果があります。『光華』は日本で開発されましたが、海外にも送ることができます。
・ 科学的エビデンスの収集への取り組み
認知症の診断には、日本考案の「長谷川式スケール」や、米国で1975年にフォルスタインらが開発した質問セットMMES検査(Mini Mental State Examination)といった、問診式の診断が主流です。これらは客観的・科学的な診断方法とは言い難く、当協会では、痛みを伴わない微小循環観測機「マイキュレーター」で血管の様子を観測することや、 ノーベル化学賞受賞の田中耕一先生ら島津製作所が開発した0.5ccの微量血液からアルツハイマー病を早期診断する技術と共同研究によって、エビデンスの積み重ねを行っています。
・ 認知症診断スケール(HDS-R)開発者 長谷川和夫医師が認知症に!
HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)を開発した聖マリアンナ医科大学名誉教授(専門は老年精神医学・認知症)長谷川和夫医師(89歳)が、自身が認知症と診断されたことを公表しました。
https://www.sankei.com/life/news/180404/lif1804040023-n1.html
(産経新聞 2018.4.4 14:00 認知症発症を公表、長谷川和夫医師に聞く 患者だからこそ分かる「生」の尊さ)
インタビューに答え、認知症患者として、
「他の人からの支えを受けなければ、何もできない。
そういう気持ちを持って、お願いしながらやっていく。
未来は不透明だと覚悟して、腹をくくって一日一日を大切に生きていく。
自分のできる範囲で、人の役に立つことをやってみようと思う。」
と述べ、
「非常に重要なのは、生きていることの尊さ。
全世界の何十億人の 中で、 僕と同じ人生を生きている人は誰もいない。
だから尊い。
自分自身のことを尊いというのはおこがましいけれど、それはあなたにも、皆さんにもいえる。
一人一人が、みんな尊い存在であるということを、知らなくちゃいけない。
僕はこれからも明るい気持ちで、笑うことを大切にしていく。」
と、 生きている存在こそが尊いという気持ちを誰もがもつことが大切だと言われました。
認知症と診断されて、本人も家族も、絶望を感じる方もいます。
当協会では、そうした方々に、絶望を生きる希望に変えるための有益な情報とノウハウをお伝えしてまいります。
睡眠について、5月29日に『光華』開発者 森昌夫教授が理事長を務める康復医学学会にて、開催された「睡眠」セミナーで講演された中医師 宿利香苗先生のお話をご覧いただけます。
講師:宿利香苗先生「健康の友、睡眠」
(全編をご覧になりたい方は、協会までメールにて、ご連絡ください。)
宛先:info@disajp.org
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● 公式サイトでは、より有益な情報発信に努めてまいります。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
● 『光華』は日本で開発されました。
日本から海外への販売も行っています。
● 『光華』公式ネットショップ → DIS SHOP
(シンガポール・台湾・香港への送料は、日本円にて約2000円から3000円となります。個別にメールにて対応いたします。ペイパル利用のカード決済が可能です。)
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当協会がおすすめする生薬「霊芝」配合食品にちなみ、
「霊芝の日」である10月4日の「4」は、四神(東「青龍」 西「白虎」 南「朱雀」 北「玄武」)、四葉のクローバーの 「4合わせ」 = 「幸せ」 につながります。
第一号は、4月4日の「幸せの日」にスタートしました。
毎月4日を楽しみにしていてください。