DISA NEWS JAPAN ☆ Vol.13  テーマは 苦戦が続く認知症薬の開発 です。

 

こちらのメールは、一般社団法人認知機能改善サポート日本協会のメールマガジン『DISA NEWS』に会員登録していただいている方へお送りしております。

平素、当協会へのご理解、ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
世界を認知症ゼロにするため、当協会から皆様に有益な情報をお届けするため、
毎月4日に、会員の方向けのメールマガジンを発行しています。

一般社団法人認知機能改善サポート日本協会では、
日本および世界中の認知症患者とその家族のために、
認知症をゼロにする取り組みを行っています。


本日のメルマガ内容

〇 苦戦が続く認知症薬の開発
〇 2002年ノーベル化学賞受賞者 – 田中耕一氏が発見した未知のたんぱく質
〇 認知症になりたくない?
〇 リラックスすることが健康の源
〇 認知症になっても安心して暮らせる社会を目指して


有力とされた「アルツハイマー病治療薬」の失敗 苦戦が続く認知症薬の開発

3月21日、大手製薬企業「バイオジェン」と「エーザイ」は、
開発中のアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」の臨床試験を中止すると発表しました。

https://www.eisai.co.jp/news/2019/news201917.html

世界で最も権威のある専門誌のひとつ「Nature」に、
アデュカヌマブは、認知症治療薬として期待される研究報告として、2016年に掲載されました。

アデュカヌマブを使うと、脳にたまったアミロイドベータが減り、
しかも、薬の量を増やせば増やすほど減り方が大きいという報告でした。

エーザイでは、最終治験段階で、試験の結果、無益性が高かったため(有効性は低いということ)、
開発を中止したもので、安全性に問題があるわけではないと発表しています。
近年の5年ほどだけを見ても、ファイザーやメルク、イーライリリーなど
世界の名だたる製薬企業が、認知症の根本治療薬の臨床試験に失敗しています。

いま世界中で、「アミロイドベータ仮説」が間違っていたのではないか?
という疑いが広がりつつあります。

アミロイドベータが「主要な原因ではなかった」とすれば、
これらの認知症薬開発の失敗が相次ぐことの説明がつくからです。

しかしアミロイドベータ仮説の否定は、
長年の研究の蓄積を根底から覆すものになりかねず、
簡単に議論できるものではありません。

現在もアミロイドベータ仮説に基づく研究は世界中で行われ、
多額の研究費が投じられています。

いわば「なかなか先の見えない森の中を、もはや引き返すに引き返せず、ただ前に向かって進むしかない」状況といえるかもしれません。


ノーベル賞受賞 の 田中耕一氏 の 新しい発見

これまでにもお伝えしてきたタンパク質の分析技術を発展させ、
「一滴の血液から病気を早期診断する技術」を開発するという、
ノーベル賞受賞の田中耕一氏と島津製作所が開発した技術である
認知症早期発見のための血液検査は、実は、アミロイドβとはわずかに構造が異なる
「未知のタンパク質」のデータに着目したもので、
この「未知のタンパク質」が認知症へ大きな影響があるのではないかという仮説に着目されています。

学界では、理論上、その存在が否定されていましたが、
この実験の過程で偶然、田中耕一氏たちは検出に成功していたのです。

脳内で病気の異変が起きている人と、起きていない人の血液を分析した結果、下記のことが判明しました。
・異変が起きていない人の血液では、アミロイドβは未知のタンパク質より多かった。
・異変が起きている人では、その逆。アミロイドβは未知のタンパク質より少なかった。
・ふたつのタンパク質の比率に注目することにより、認知症を発症するリスクを診断できる可能性があることを突き止めたのです。


認知症になりたくない? 治しちゃおうぜ!

専門的な医学的見地からでなく、客観的な存在を疑うことで、
新たに、これまで見えなかった(隠されていた)認知症の根本的な原因に近づくことができるかもしれません。

介護アドバイザーの方が、認知症の専門医に、
「私はアルツハイマー型認知症になりたくないのですが、どうしたらいいですか」と質問しました。

専門医の答えは「認知症を発症する前に死ねばいいんだよ」という言葉だったそうです。

人は必ず「死」を迎えます。
個々それぞれ、理想の「死」を想像することもあるでしょう。
「生老病死」といわれる人間の避けることのできない
この世での4つの苦悩である病気や老いを避けることは、
2つの苦悩を味わないで済むともいえます。
が、医師の言葉に、血の通ったあたたかさを感じることはできないように思えます。

私たち認知機能改善サポート日本協会では、
「じゃあ。治しちゃおうぜ」という言葉が合言葉になっています。

霊芝の成分について、九州大学大学院農学研究院の清水邦義准教授(天然物化学)らの研究グループは、
インフルエンザウイルスの感染を抑制する働き(抗ウイルス薬のタミフルよりも高いウイルス阻害効果が確認)や、
前立腺肥大や糖尿病などを改善する効果があることを突き止めています。

私たちは、清水准教授と共に、当協会が高く評価をしている
認知機能障害改善用組成物として特許を取得いたしました
森昌夫教授の霊芝成分の分析研究も行っています。


ストレスを溜めず、リラックスすることが大事

日本に限らず、過去、認知症は老化という自然な人間のプロセスとして受け入れられていました。
最近亡くなられた、昭和のスター ショーケンこと萩原健一さんやお騒がせロックンローラー 内田裕也さんも、
老いて人間的な丸みが出たといわれていました。

苦戦が続く認知症薬の開発

年齢を重ねると、「脱力」することが上手になります。
身体の衰えでもありますが、「いい加減」で、リラックスすることで、無駄な力から解放されます。

中国の気功でも、最初に「リラックス」が出てきます。

ひとつ目は、全身の筋肉の脱力。
その脱力さ加減は、立っていることはできるけれど、全身をリラックスしている状態です。

二つ目は、意識の脱力です。
身体をリラックスさせ、快適な感覚を生み出したうえで、
意識を呼吸や丹田に集中させすぎないようにして精神をリラックスさせることをいいます。
日本の仏教には、「心をどこにも置かなければどこにもある」という言葉があります。

身体と意識の脱力は身心の本来あるべき状態を生み出します。
そのことで内部エネルギーが高まり秩序が向上するのです。
当然、脳の機能も高まって認知症予防にもつながるでしょう。

当協会顧問の森昌夫教授は10年以上前から、
気功の「放松」(脱力)が、ストレスマネジメントに大きな影響を与えることを確信し、
霊芝研究と共に、50年前に本場中国で習得した気功についてもご教授くださっております。

肥満や高血圧は心身に良くない状態ではありますが、
同じ条件でも、病気が悪化する人とそうでない人がいます。

その違いは、食するものであったり、環境であったり、
様々な要因がありますが、ストレスも大きな影響を与えていると考えられます。
認知症の初期症状とうつの症状が似ているという点も、因果関係があるのかもしれませんね。


認知症になっても安心して暮らせる社会を目指して

いま世界的に進んでいるのは、

「認知症になってからも安心して暮らせる社会」を作れるのか?

という考え方です。

当協会では、認知症患者ゼロを目指し、
微小循環の血流を各人にとって、正しく循環させる霊芝を成分にしたサプリメント「KOUKA」を研究開発し、
多くの方から、日常生活が楽しくなった、家族で会話が増えたという感想をいただいております。

こうした、認知機能の改善と共に、家庭や地域で、認知症患者についての理解と、共生社会の仕組作りが求められます。

当協会では、設立当初より、認知症ゼロの町作りをスローガンに、
良質な霊芝成分のサプリメントによる認知機能改善を目指し、
地域で、認知症患者を含めた従事者による霊芝栽培を行い、
地域一体となり、生産から販売までの経済的な自立を促し、
地域ごとに認知症カフェを地域コミュニティの場として設け、
社会として持続可能な仕組みを整える取り組みに挑戦しています。


当協会の2019年の目標は、「認知機能改善による認知症ゼロの町」が、世界で一つでも増えていくことです。

認知機能改善には、微小循環の正常化が非常に有効であり、微小循環の正常化のためには、天然素材の「霊芝」の適正摂取が必須であると、当協会は考えます。
この情報が、一人でも多くの方に届き、認知症というキーワードで家族間での殺人などという不幸が訪れないことを切望しております。

公式サイトでは、より有益な情報発信に努めてまいります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
https://disajp.org/

認知機能改善サポート日本協会では、毎月4日に世界に向けて、認知症で悲しむ人をなくすために、有益な情報を発信しています。皆様からの感想やご意見をお待ちしております。

当協会の目的・理念に賛同し、認知機能改善に有効な高品質霊芝のサプリメント「光華」の啓蒙・販売をしている「DIS SHOP」を、御紹介いたします。

https://dis-shop.info/

 


 

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