認知症 の課題は 世界的課題となっています。

地球規模で人口が高齢化し、認知症に罹患する数は 2050年までに 5000万人から 1億5200万人になると予測され、

世界保健機関 World Health Organization (WHO ) のテドロス・アダノム事務局長は

「毎年、ほぼ 1000万人が 認知症 になり、このうち 600万人は低中所得国です。すべての 認知症 の人は、どこで暮らそうと、必要とするケアを受けることを保証しなければならない」

と述べています。

全世界の 認知症 の年間推計費用は 8180億ドルで、これは、なんと全世界の国内総生産の 1%と同額です。
全費用は、直接の医療費、社会的ケアと公的でないケア(介護者の所得損失)を含み、
2030年までにその費用は、2倍以上 (2兆ドル)になると推計されています。
この費用は、社会経済的な発展を弱体化し、保健と社会サービス(介護制度を含む)を圧迫することになります。

 

こうした世界的な事情の中、日本国内でも、認知症 に立ち向かう団体が数多く設立されています。

11月27日(月)、認知症 改革推進のために新たに設立された協会の設立記念シンポジウムに

認知症改善サポート日本協会がおすすめしている「光華」(KOUKA)開発者の
康復医学学会 森昌夫教授と共に、参加いたしました。

基調講演として、介護の4つの理論を提唱されていらっしゃる竹内孝仁先生のお話をお聞きしました。

水・栄養(食事)・排便・運動 の重要性と、これらにより、身体的自立が可能となった事例を御紹介いただきました。

また、 認知症 の判断材料としての「長谷川式スケール」に一喜一憂するのではなく、
自らの(家族の方も含め)身体に目を向けることの大切さを感じました。

 


森昌夫教授インタビュー

シンポジウム後、 森昌夫教授インタビュー を行いました。

短いお時間でしたが、非常に参考になるお話を多数伺うことができました。

 

〇 本日は、介護の視点からの 認知症 改革のお話でしたが、森教授が考える認知症改善とは、どのようなことでしょうか?

 

(敬称略) 認知症 については、介護方法に目が向きがちですが、私は生理学を学び研究してきた人間なので、元々の原因を治してしまうことに考えが向きます。

私が研究開発した商品によって、認知症 の原因となる脳の血液循環がよくなり、認知症といわれた方やご家族など、多くの方から、症状や合併症が改善されたと喜びの声をいただいています。

 

〇 年を取っても 認知症 になる方とならない方がいますが、なぜなのでしょうか?

 

 誰でも年を取ると、もの覚えがわるくなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。

こうした「もの忘れ」は脳の老化によるものです。

認知症 は「老化によるもの忘れ」とは違い、病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態を認知症といいます。

認知症 が進行するにつれ、徐々に理解力や判断力がなくなり、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。

この状態の違いは、マイキュレーターという微小循環(毛細血管・末梢血管)を観察する血流の観察機器で観察することができます。

原因がわかれば、それを解決するための方策は見えてきますし、私たちの研究によって、有効率がいかに高いか、エビデンスももっています。

 

〇 世界的に 認知症 は社会的課題として、資金調達や投資が、どんどん行われています。こうした世界の動きについて、森教授はどのように思われますか?

 

 多くの方々が、認知症 について、明日は我が身といった危機感をもつことは、決して悪いことではないと思います。

しかし、恐れすぎる必要はないと、私は考えます。

なぜなら、治らない!治療薬はない!と、悲観することは全くないからです。

認知症は治る!と、私の研究が答えを出しています。

世界中で、介護に疲れて、大切な親を自分の手にかけるような悲しい事件が起きています。

私の母も、消えているテレビの中に人がいると言い出し、家族で驚いたことがありました。

私の研究した「光華」を飲み、いないものを見ることがなくなり、普段、私の研究したものに見向きもしない母が、「あれをちょうだい」と、申し出て、効いていることを実感しています。

 

〇 森教授の研究は、いつも、「誰かを助けるために!」という情熱をもった研究をされていらっしゃいますね。

 

 家族みんなが笑顔で暮らす社会であってもらいたいと思います。

自分たちだけでなく、周囲も、大きい視点でいえば、世界中の家族が、健康で慈しみ合う社会で暮らせるようにと願っています。

 

〇 世界有数の製薬会社が 認知症 の薬を創ることができないとお手上げ状態である一方、認知症改善のための投資や資金調達は金額が倍増していますね。

 

 ビルゲイツ氏が、私財を投じ、認知症 の改善に取り組むベンチャーに投資するということをブログで発信されましたが、認知症 が治れば、本人や周囲の人間の苦しみも悲しみも消え去ります。

今、私は自分の研究成果のエビデンスのために、臨床実験を行いたいと考えています。

一日も早く、世界中で家族が常に、「長幼の序」(長じた者は幼い者を慈しみ、幼い者は長じた者を尊敬する)の親愛であふれる社会となるために、自分の生涯を賭けたい!と思っています。


 

森昌夫教授インタビュー を終え、当協会も、「光華」開発者の 森昌夫教授 の情熱に負けてはいられない!と、

認知症改善に向け、さらなる努力に邁進すべきだと、協会の使命を改めて感じた次第です。

 

3月1日には、台湾訪問で、アジア圏の認知症対策の布石を打つ訪問となります。

 
「光華」研究開発をされた
康復医学学会理事長 森昌夫教授 が台湾を訪問されます。
 

2018年 2月28日(水)から 3月2日(金)まで、

漢来大飯店(グランド ハイ ライ ホテル 高雄)に滞在します。

No.266, Cheng-kung 1st Rd., Kaohsiung City 801, Taiwan R.O.C. Kaohsiung:TEL +886-7-216-1766 FAX +886-7-216-1966
高雄市成功一路266号

台湾にて、森教授が、認知症改善についての特別面談のお時間を取ってくださいます。

御希望の方は、お問合せフォーム あるいは、メール(info@disajp.org)または、康復医学学会事務局(TEL&FAX 03-5642-6555)までお問合せください。

訪問期間中のお問合せは、漢来大飯店(グランド ハイ ライ ホテル 高雄)に、お電話にてお問合せください。

 


 

The inventor of Kouka is coming to Taiwan!

As we mentioned this past September, Kouka has an efficacy rate of 100% within a month and a complete cure rate of 70 % within 3 months.
Dr. Masao Mori, the producer of this great product, also known as the president of the Society of Restoration-of-Health Medicine, is coming to Taiwan.
Dr. Mori is going to stay at the Grand Hi Lai Hotel from Feb. 28 to Mar. 2, 2018.
(Grand Hi Lai Hotel: No.266, Cheng-kung 1st Rd., Kaohsiung City 801, Taiwan R.O.C. Kaohsiung:TEL +886-7-216-1766 FAX +886-7-216-1966)
During the stay, Dr. Mori is going to offer you special counseling on the improvement of dementia symptoms.
If you are interested, please contact us via our inquiry form or e-mail (info@disajp.org), or direct the enquiries to the office of the Society of Restoration-of-Health Medicine (TEL&FAX 03-5642-6555).
We will also accept your phone call to the Grand Hi Lai Hotel during the stay.

 

 

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