当協会理事長 直井一雄 ご挨拶
23019年 中国湖北省武漢市を中心に発生し、世界中に拡大する新型コロナウイルス感染症は、2022年が終わろうとしても、なお収束宣言が出せない状況にあります。
世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症の集計では、日本は11月に世界最多が続いております。11月14~20日の週間死者数は米国が前週比5%減の2202人で最多となっており、日本は同27%増の702人で2番目となっております。(世界全体では週間感染者数は前週比5%減、死者数は同13%減)
政府からは、
・新型コロナ・季節性インフルエンザワクチンの早期接種を
・食料品・日用品の買い置き、市販の解熱鎮痛剤の常備を
・新型コロナ抗原定性検査キットの事前購入を(検査キットは「対外診断用医薬品」または「第一類医薬品」の表示があるもの)
・引き続き、手洗い・手指消毒・3密回避、場面に応じたマスクの着用などの基本的感染対策を
・体調不良時は、出勤や登校をしない、飲み会やイベントへの不参加を徹底
・家庭内でもこまめな換気を
といった対応が求められております。
一方、ワクチン接種による健康被害について、厚労省が健康被害審査部会の審議結果公表を行い、新型コロナワクチン接種の111件を認定しました。
エーザイの認知症薬候補「レカネマブ」が2023年中にも実用化というニュースが流れました。
認知症患者にとって朗報といえますが、これまで同様、脳内のタンパク質であるAβを原因とする仮説に基づいた研究の上での新薬です。
我々は、自分の身体について、自分の命は何によって成立しているかということに着目しています。
生理学を礎に、人間の体内を流れる微小循環の改善を主軸に、認知機能をプラスに導く成分を含有した食品、サプリメント「光華」の存在を、来年も引き続き、皆様のご家庭に広く普及できるよう努力してまいります。
最後に長期に渡り、COVID-19発生以来、治療や感染拡大防止のために日々奮闘されている医療従事者の皆様に深く感謝を申し上げます。
直井一雄