◎ 重要なお知らせ ◎
このたび、私たちは、 一般社団法人認知機能改善サポート日本協会 と名称を変更いたしました。
当協会が認知症に有効な治療法と考える 良質な霊芝成分 を用いたサプリメントの研究開発者 森昌夫教授が、「認知機能改善用組成物」として発明特許を取得したことにより、皆様に広く当協会の取り組みのご理解をいただくための名称変更となります。
これからの私たちは、なお一層、日本および世界中の認知症患者とその家族のために、認知症をゼロにする取り組みを行っています。
毎月4日に 認知機能改善のために 有益な情報をメールにてお届けしております。
◎ 本日のメールマガジンの内容
・ 当協会名称変更のお知らせ
・ 認知症患者をもつ家族が注意したい年末年始の過ごし方
・ スマートトイレと健康とのコラボレーション
● 年末年始に注意したいこと
年末年始、普段は遠く離れた認知症の両親と過ごす機会があるでしょう。日常を過ごしていない家族だからこそ、特に注意していただきたい点をお知らせします。
① 帰省時の暖房チェック!
石油ストーブや石油ファンヒーター、電気ストーブを主に冬の暖房を行っていた認知症のご両親の暖房器具について確認をしてみてください。
灯油タンクへの給油方法や、石油・電気ストーブ使用中のカーテンや洗濯ものへの引火の可能性などを考えた時、エアコンを利用することで火事のリスクを減らすことができます。エアコンを嫌う高齢者の方は多いですが、生命の危険との天秤を計り、出来るだけ安全な暖房をご利用ください。
東京消防庁の発表
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http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kouhouka/pdf/221124.pdf
② 就寝時の低温やけど
高齢者は暑さ・熱さも感じにくくなっています。そのため低温やけどを起こす可能性が高くなります。
消費者庁が発表した資料によると、65歳以上の高齢者が低温やけどを負ったという事故情報が119件もあったそうです。
消費者庁の発表
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http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/151118kouhyou_1.pdf
そのうちの10件では入院が必要でした。
低温やけどの原因として最も多いのは「カイロ」(28件)、湯たんぽ(19件)、ストーブ類(18件)、電気毛布やあんか(12件)という結果でした。中には、カイロをつけて電気毛布にくるまって就寝し、低温やけどを負ってしまったケースもあるそうです。
低温やけどは体温よりも暖かいものを長時間身に着けていることで起こるため、就寝時にによく起こります。充分に注意を呼びかけましょう。
③ 些細なことで小言を言わない。
認知症初期の段階では、今まで出来ていたことが出来なくなっていることを本人も自覚しています。
その点を指摘されたり、「ちゃんとして」と言われたりする言葉に深く傷つき、認知症の進行が早まることがあります。
ストレスが認知症患者の方の進行に影響を与え、また、介護者や家族のストレスにつながり、他の病気の原因になることもあります。
普段の生活が異なるからこそ、短期間で認知機能を改善したいと考える家族と当人とに隔たりがあり、口論となった際にも、認知症の方は、反論したくても言語能力も低下し、言いたいことが言えなくて、余計にイライラしてしまうこともあります。
出来ることが出来なくなっても、やってくれていることに「ありがとう」と伝え、影で片づけなどを行いましょう。
④ 脳トレや運動などを強制しない。
脳トレや運動など、認知症患者本人が好んでしている場合は良いのですが、認知機能の改善によいからと、家族が強制することは、認知症の方には大きなストレスになります。
計算が出来なくなった自分を自覚させられ、鬱を引き起こすこともあります。
計算などが出来なくなったことよりも、気持ちが落ち込むことの方が、周辺症状を悪化させてしまい、本人にも家族にも悪影響を生み出します。
⑤ 近くにいる人や親せきなど、周囲に現状を伝え、サポート体制を作る。
認知症を恥ずかしいと思い、周囲に隠したり、家に閉じ込めたりと、外へ出さない家族もいます。
徘徊などを恐れ、すぐ戻るからと、買い物に出かけ、認知症の方の部屋に鍵をかけてしまい、本人は、ドアから出られないなら、窓からという感じで、危険な出方をしてしまうこともあります。
また、逆に、閉じ込められるという恐怖から、逃げようとして、逆に徘徊となってしまいます。
また、認知症であることを近所の方に伝えることで、情報を与え合ったり、助け合ったりできます。
「認知症で外に出て、ご迷惑をおかけするかもしれません。もし外で見かけたら、家に帰るよう声かけをしていただけませんか」
とお願いしたことで、日常生活で、近所の方が声がけをしてくれたり、家まで来て見守りをしてくれたり、話し相手をしてくれたという支え合いというコミュニケーションが事故や事件を防ぐことになります。
認知症ご本人もご家族も、楽しく穏やかな時間を過ごすことを、休暇の目的にしてみてください。
こうした認識で過ごすことで、心地よいよい年末年始をお過ごしになられることを願っております。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
● スマートトイレと健康とのコラボレーション
健康と排便の状態は密接な関係があります。
半導体製造の世界的メーカー マイクロンテクノロジー社 CEO サンジェイ・メイロトラ氏は、トイレにも AI が取り入れられる時代が近づいていると予測しています。
AIにより、人間の排泄物(尿や糞便)を分析する スマートトイレ が開発されることで、病気の兆候をリアルタイムでチェックできるようになります。
世界には未だ水洗トイレが普及していない地域や、下水道が整備されていない、水不足など、世界人口の半数以上が清潔で快適なトイレを使うことができず、感染症などで多くの子どもの命や健康を損なっています。
そうした場所に衛生的なトイレを届けようと、水のいらないトイレプロジェクトを支援するのは、マイクロソフトの共同創業者で億万長者のビル・ゲイツ氏です。
ゲイツ氏によると、下水道がなくても設置可能で、内部で排泄物を化学的に処理することができるトイレの技術開発に、ビル&メリンダ・ゲイツ財団はすでに2億ドル(228億円)以上出資しているといい、普及のためにさらに同額を用意するそうです。
ゲイツ氏は2030年までに世界のトイレ市場が6千億円以上の巨大市場になると見込んでおり、このトイレのコンセプトを世界中に売り込むと意気込んでいます。
日本の医療業界では、古くから排泄物と健康との密接な関係について発表されています。
AIにより、認知症の方はもちろん、ご家族や介護をされる方の健康チェックにも役立ち、水資源の節約にもなる処理方法の実現化が未来のトイレ事情になるかもしれませんね。
● 公式サイトでは、より有益な情報発信に努めてまいります。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
● 『光華』は日本で開発されました。
日本から海外への販売も行っています。
(シンガポール・台湾・香港への送料は、日本円にて約2000円から3000円となります。個別にメールにて対応いたします。ペイパル利用のカード決済が可能です。)
お問合せ:MAIL info@disajp.org
認知機能改善サポート日本協会では、毎月4日に世界に向けて、認知症で悲しむ人をなくすために、有益な情報を発信しています。
皆様からの感想やご意見をお待ちしております。
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一般社団法人 認知機能改善サポート日本協会が、毎月4日 に 認知症改善に役立つ情報をメール配信します。
当協会がおすすめする生薬「霊芝」配合食品にちなみ、
「霊芝の日」である10月4日の「4」は、四神(東「青龍」 西「白虎」 南「朱雀」 北「玄武」)、四葉のクローバーの 「4合わせ」 = 「幸せ」 につながります。
第一号は、4月4日の「幸せの日」にスタートしました。
毎月4日を楽しみにしていてください。